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作者:花 影

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作:花 影

群青の軌跡

ルークとオリガを主人公とした「群青の空の下で」の外伝。2人の過去や本編のその後……基本ほのぼのとした日常プラスちょっとした事件を描いていきます。 『第1章ルークの物語』後にタランテラの悪夢と呼ばれる内乱が終結し、ルークは恋人のオリガを伴い故郷のアジュガで10日間の休暇を過ごすことになった。家族や幼馴染に歓迎されるも、町長のクラインにはあからさまな敵意を向けられる。軋轢の発端となったルークの過去の物語。 『第2章オリガの物語』即位式を半月後に控え、忙しくも充実した毎日を送っていたオリガは2カ月ぶりに恋人のルークと再会する。小さな恋を育みだしたコリンシアとティムに複雑な思いを抱いていたが、ルークの一言で見守っていこうと決意する。 『第3章2人の物語』内乱終結から2年。平和を謳歌する中、カルネイロ商会の残党による陰謀が発覚する。狙われたゲオルグの身代わりで敵地に乗り込んだルークはそこで思わぬ再会をする。 『第4章夫婦の物語』ルークとオリガが結婚して1年。忙しいながらも公私共に充実した生活を送っていた2人がアジュガに帰郷すると驚きの事実が判明する。一方、ルークの領主就任で発展していくアジュガとミステル。それを羨む者により、喜びに沸くビレア家に思いがけない不幸が降りかかる。 『第5章家族の物語』皇子誕生の祝賀に沸く皇都で開催された夏至祭でティムが華々しく活躍した一方で、そんな彼に嫉妬したレオナルトが事件を起こしてミムラス家から勘当さる。そんな彼を雷光隊で預かることになったが、激化したミムラス家でのお家騒動にルーク達も否応なしに巻き込まれていく。「小さな恋の行方」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意下さい。 『第6章親子の物語』エルニアの内乱鎮圧に助力して無事に帰国したルークは、穏やかな生活を取り戻していた。しかし、ミムラス家からあらぬ疑いで訴えられてしまう。 アルファポリス、カクヨムにも掲載

更新:2024/4/27

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作:花 影

群青の空の下で

その大陸は冬の到来と共に霧に覆われ、何処からともなく現れる妖魔が襲ってくる。唯一の対抗手段として大いなる母神より力を与えられている竜騎士によって人々は守られていた。 その大陸の北の端、タランテラ皇国の第3皇子エドワルドは娘の誕生と引き換えに妻を喪い、その悲しみを引きずったまま皇都から遠く離れたロベリアに赴任した。 それから5年経った冬の終わりに彼は記憶を失った女性を助けた。処遇に困った彼は、フォルビア大公でもある大叔母グロリアに彼女を預ける。彼女の元には娘も預けられており、時折様子を見に行くと約束させられる。 最初は義務感から通っていたが、グロリアによってフロリエと仮の名を与えられた彼女の心身の美しさに次第に惹かれていく。いくつかの困難を乗り越えていくうちに互いに想い合うようになっていくが、身分の違いが立ちはだかっていた。そんな2人をグロリアが後押しし、困難の果てにようやく結ばれる。 しかし、平和な時は長く続かず、やがて欲にかられた男達によって内乱が引き起こされる。それは大陸全土を巻きこむ動乱へと発展していく。 現在、カクヨムとアルファポリスでも公開中。

更新:2020/1/1

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